金・プラチナの買取相場(2026年4月時点)

金相場は歴史的な高値圏を維持している。2020年に1g=7,000円台だった金価格は、2026年には1g=14,000〜15,000円と約2倍に上昇した。

素材 純度 買取相場(1gあたり)
金 K24(純金) 14,500〜15,200円
金 K22 13,200〜13,800円
金 K18 10,500〜11,000円
金 K14 7,800〜8,300円
金 K10 5,500〜6,000円
プラチナ Pt999(純プラチナ) 5,200〜5,600円
プラチナ Pt950 4,900〜5,300円
プラチナ Pt900 4,700〜5,100円
プラチナ Pt850 4,400〜4,800円
銀 Ag999 155〜180円

※日々変動あり。上記は2026年4月中旬の目安。


金相場の推移(過去5年)

年 K24 1gあたり(年間平均)
2021年 約6,400円
2022年 約7,600円
2023年 約8,800円
2024年 約11,200円
2025年 約13,500円
2026年(4月時点) 約14,800円

5年で約2.3倍に上昇。地政学リスク・インフレ・各国中央銀行の金買い増しが主な要因。


なぜ金の価格が上がり続けているのか

金価格の上昇には複数の構造的要因がある。

  • 各国中央銀行の金買い増し — 中国・インド・トルコを中心に、外貨準備として金を積み増す動きが加速
  • 円安 — ドル建て金価格が横ばいでも、円安が進めば円建て価格は上がる
  • 地政学リスク — 紛争・制裁・貿易摩擦が起きるたびに「安全資産」として金が買われる
  • インフレヘッジ — 物価上昇に対する防衛策として実物資産の需要が高まっている

短期的な調整はあっても、長期トレンドは上昇基調。ただし「天井」がいつ来るかは誰にも予測できない。


売り時を判断する3つの基準

「いつ売るか」の判断は以下の3つを組み合わせる。

基準 具体的な判断方法
金相場の推移 直近1ヶ月で急騰していたら「利確タイミング」の可能性。逆に急落直後は待つ方が良い
為替レート 円安が進行中なら売り時。1ドル=155円超えは歴史的円安水準
自分の損益 購入時の価格と現在の相場を比較して、十分な利益が出ていれば売却を検討

「もっと上がるかも」と待ち続けるより、納得できる利益が出たタイミングで売るのが後悔しにくい判断。


ジュエリーと地金(インゴット)で買取額は違う

同じ18金でも、ジュエリーとインゴットでは査定の仕組みが異なる。

種類 査定方法 備考
地金(インゴット・コイン) 重量 × グラム単価 シンプルに重さで決まる
ジュエリー(ネックレス・リング) 重量 × グラム単価 − 加工費 宝石部分は別査定
ブランドジュエリー(カルティエ等) ブランド価値 + 素材価値 ブランドプレミアが乗る

ジュエリーの場合、宝石部分は金の相場とは無関係に査定される。ダイヤモンド付きのリングなら、金とダイヤを分けて評価してくれる業者を選ぶのが重要。


金・プラチナを高く売る4つのコツ

  1. 純度の刻印を確認する — K18、Pt900等の刻印があれば即査定可能。刻印がない場合はX線分析で判定してくれる業者を選ぶ
  2. 複数社で査定を取る — 業者によってグラム単価が50〜200円異なる。100gなら5,000〜20,000円の差
  3. 手数料を確認する — 「買取手数料」「精錬手数料」を差し引く業者がある。表示価格が高くても手数料で目減りするケースに注意
  4. 壊れたジュエリーも売れる — チェーン切れ・石が取れた・片方だけのピアスでも、素材としての価値がある

まとめ

2026年4月の金買取相場はK24で1g=14,500〜15,200円、K18で10,500〜11,000円。過去5年で約2.3倍に上昇した。売り時は金相場・為替・自分の損益の3点で判断する。複数社比較と手数料の確認で、手取り額を最大化できる。

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